クリーニング店専門コンサルタントのブログ
クリーニング店専門コンサルタント株式会社マグネット 原田 誠のブログです。 クリーニング・コンサルタントの仕事やクリーニンググ店舗、趣味のランニングでの出来事などをクリーニング店様向けに語ります。
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欧州視察① フランスのクリーニング現状
何回かに分けて先週行ったヨーロッパ視察についてアップしたいと思います。

まず第1回目はフランスのクリーニングの現状

s-フランス経営者


説明してくれたのが右の5aSecフランチャイズチェーン31店舗のオーナーと左は日本で言うなら全ドラの関さんのようなクリーニング新聞社の社長です。
(5aSecは世界に1700店舗、フランスに350店舗。なぜ350店舗も出せたかというと高齢者が経営している老朽化した個人クリーニング店を譲ってもらって自分たちのやり方で再生させているようです。)


●フランスのクリーニング施設数は9200施設
 内訳 ドライクリーニング(一般クリーニング店) 約5700軒
     コインランドリー               約3000軒
     リネンサプライ                約600軒
 ※日本と同じようにコインランドリーの数が増えているそうです。
   ⇒これはクリーニングを出せない層(移民労働者)が増えているからだと予想します。
 ※ドライクリーニング店の99%はパーク機を使用

●1995年までクリーニング店は良く儲かったそうです。
  ↓
・低価格(5aSecのような均一店など)&新システムの店舗の出現
・パーク等の規制強化
  ↓
個人店が潰れ、安売り傾向に
 ※これも日本と同じです。

●日本と同じでクリーニング売上は減少傾向
・ドライ点数減少
 「24歳~35歳の若者」⇒携帯電話等他の出費が嵩む
 「55~64歳の年配者」⇒フランスでは55歳以上の2/3は働かない

●フランスでは直営店がユニット店に変わったそうです。
理由=納期遅れなどが頻発したため(これは国民性でしょうね)


★私の感想

地下鉄に乗ってみてわかったのですが、地下鉄で通勤しているような人たちは基本的にドライクリーニングを必要とする服装は着ていません。
人口6400万人で年間クリーニング需要が1200億円程度(人口換算すると日本の約半分でしょう)は理解できました。
日本でもあまり移民が流入しないと仮定しても所得の2極化等により、低所得者層が増え段々このような形になるのではないかと安易に予想できます。

今後ユニット店など定価ベースで商売をする場合は、大都市圏の所得層の比較的高い地域しか長い目で見た場合に商売が成立しない方向に向かうでしょう。








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